事務職で働くには?事務経験が全くない私が転職した方法

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こんにちは、ふたばです。

従業員や会社のサポートをする仕事「事務職」は、オフィスワーカーとして憧れる職業です。

事務未経験の私が、実際事務職で働くに至った道のりを紹介します。

事務職で働くために必要なスキルは?

パソコンが使えれば事務で働くことができます。

電話でのやりとりもありますが、メールなどテキストでコミュニケーションをするケースが多いため、ブラインドタッチまでは行かなくても、両手でローマ字入力ができると、仕事がしやすいです。

パソコンで使用するソフトは、以下3つです。

・outlook(メール)

・Word(文書作成ソフト)

・Excel(計算ソフト)

今では、チャットのようなものを使用するケースが増えてきましたが、かしこまった連絡は主にoutlookを使用しています。

Wordは、お取引先様へ送付書を作成したり、社内あての通達文(健康診断のお知らせ等)を作成するときに使用します。

Excelは、表からグラフを作成したり、データの集計・抽出・計算など処理をするときに使用します。

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格を取得

事務職へ転職活動をする前に、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格を取得しました。

MOSを取得するメリットは、以下の3つです。

  • 国際資格のため、国内外問わず企業で働くときに通用する。
  • パソコンスキルの証明になることで、企業へアピールしやすい。
  • 入社後も、資格取得対策の学習が実務に直結する。

エクセルやワード、パワーポイント等のマイクロソフトオフィス製品は、世界企業間での共通言語となっているため、どの企業へ行っても使用するソフトになります。

会社独自で使用しているシステムなどとは異なり、入社後の企業、さらに転職先の企業でも使用するため一度身に付けると永続的に使えるスキルになります。

なによりも、MOS資格を取得したときに自信がつきます。転職面接のときは、見える客観的証明として履歴書に書けるため、企業側へ資格を取得する意欲や事務職に対する熱意をアピールしやすくなります。

資格対策はワードでビジネス文書を作成したり、エクセルで商品価格表を作成したりするため、実際企業に入社した後も仕事に直結します。資格対策の時間で、自分自身がパソコンを使っているときにこの仕事は楽しいと思えるか、続けていけそうか、という気持ちを図る材料にもなりました。

資格を取得するまでにかかった費用

私の場合は、パソコンスクールに通ったため、20万円ほどかかりました。雇用保険の教育訓練給付対象の講座を選ぶと、実質20%オフで受けられます。実際の仕組みは、はじめにスクールへ100%払って、講座終了後にハローワークへ申請すると、自分の銀行口座に20%(上限金額あり)が払い戻される仕組みです。

講座の種類によっては、教育訓練給付対象外の講座もあるので、申し込み前にチェックしてみてください。

MOS資格は、試験がソフトバージョンごとに、2013・2016・365&2019と分かれています。入社前に会社で使用するソフトのバージョンがわかれば、それを取得するのがおすすめです。

ワードを1科目め、エクセルを2科目めとすると、1科目10,780円(9,800円+税)に設定されていますので、2科目で21,560円(19,600円+税)ほどになります。

はじめての事務仕事に就くまで

バイトルというアルバイト専用求人から、時給1,100円のアルバイトフルタイム勤務に応募をし、入社しました。大手小売業です。

いざ入社をすると、MOSで学んだスキルを使う機会が多く、資格取得はかなりの役に立ちました。

MOSを持っていることで、WordやExcelの使い方を聞かれる→頼られる存在になる→会社で自身のポジションが確立される

というプラスの循環が生まれ、自らのスキルアップも実感ができます。

初期投資は無駄でなかったと必ず実感できますので、ぜひMOS資格を取得して事務転職叶えてください。

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